【採用担当者向け】社員紹介の写真にも工夫が必要?! 写真の撮り方と載せ方の傾向
社員紹介というと、書かれている内容に注目しがちですが、実はその社員の写真の見せ方も企業によってさまざまで、工夫が見られます。
今回は、写真の撮り方や載せ方についてご紹介したいと思います。
①仕事・業務に関するものと一緒に映す
ほとんどの場合、社員は仕事着で映っています。
営業ならスーツ、工場なら作業服、研究なら白衣、制服があるなら制服姿など。
それだけでも職場の雰囲気を想像できますよね。
さらに何か自分が携わっている商品と一緒に映すことで、もっとイメージを膨らませることができるのではないでしょうか。
モノがない場合、関連のあるものを背景にするという方法もいいかもしれません。
視覚的にも楽しいと思いますよ。
<例2>株式会社タカラトミー
②カメラ目線 or 仕事目線
過去に紹介された社員紹介を見て感じたことは、カメラ目線の場合、体は真正面より少し斜めに向いていたほうがカッコいいなということ。
仕事目線の場合は、カメラの方を見ていなくても顔の表情は読み取れるように映しましょう。その方が仕事に対する姿勢や雰囲気もわかるのでいいなと思います。
<例3>日清食品ホールディングス株式会社
<例4>株式会社枻出版社
③ホームページならでは! カーソルをあてると変化する
これは、採用ホームページでしかできない載せ方ですね。パンフレットなどではできない手法です。
例えばカーソルをあてることで、社員の動きが変わったり、一言メッセージが出てきたりするものがありました。
選ぶ楽しさを感じることができ、思わず手がとまり見てしまうと思いますよ。
写真でその変化をお伝えするのが難しいですが、2つご紹介します。
<例5>株式会社リッチメディア
上段は一番左の方へ、下段は左から3番目の方へカーソルを持っていったときの変化です。メインメッセージが現れるようになっています。
<例6>エブリイホーミイホールディングス
上段が元々の画面です。社員にカーソルをもっていくとポーズが変わります。その変化を下に並べました。写真上ではわかりにくいですが、カーソルが人物上に行くと変化するので、人が動いているようにも見えますよ。
こうやって並べて比較してみると、企業によって社員紹介の見せ方にこんなに違いがあることに私自身も正直少し驚きましたね。
学生の紹介してくれた採用ホームページを振り返ると、顔だけの写真よりも、全身や上半身の写真が断然多かったです。
撮り方、見せ方はさまざまですが、自社の雰囲気をうまく伝える工夫をしています。
学生が見やすいな、楽しいなと思ってもらえるように、写真の見せ方にも工夫をしてみませんか。