[学生が良いなと思った採用ホームページ]情報量が多く、充実した内容でしっかり企業研究できそうな「野村証券株式会社」
はじめまして。鹿児島大学4年のムーミンです。
就職活動スタート時は、いろいろな業界に興味があり、なかなか絞れなかった記憶があります。
仕事の内容も気になりますが、どんな人と働くかということに重点を置いていたので、社員紹介は特にしっかり読んでいましたね。
私がこれまで見てきた採用ホームページの中でいいなと思ったのは「野村証券株式会社」です。
国内最大手の独立系証券会社で、国内において圧倒的な顧客基盤を持っています。
情報量が多く、しっかり企業研究できる採用ホームページだなという印象です。
1.見ごたえありそうなメニュー画面
野村証券の採用ホームページはメニューが豊富で、どこから見ていこうかと迷うぐらい。
トップページからスクロールして見ていくだけで充実さを感じました。
社員3人のコンセプトムービー画面から始まり、海外修練生4人の座談会ムービー、採用イベント情報、4つのプロジェクトストーリー、職種ごとに分けられた社員紹介など。
本文を読み込んでいかなくても、きっとしっかりした企業研究ができそうだなと感じるトップページだと思います。
2. 気になるコンテンツが多い
採用ホームページ後半にまとめられた「PICKUP CONTENTS」には、読んでみたいと思えるものがたくさんありました。
たとえば、「女性が長く働ける理由」というコンテンツ。
女子学生なら、このタイトルを見て、内容を見ない人はおそらくいないでしょう。
育児休暇取得者の増加や、配偶者の転勤による勤務地変更制度など、気になることも多く、数字やグラフで説明がされているので見やすかったです。
そのほか、「大学生のための金融講座」というコンテンツ。
このコンテンツは、「金融とは?」「証券会社の役割」「野村証券について」という3ステップで、金融業界について学生が疑問に思いそうなことを、わかりやすく説明しています。
業界全般の説明のあとに、野村証券ならではの強みやチャレンジできることも書かれていました。
採用ホームページを見る学生の目的には、その企業を深く知りたいというほかに、その業界に興味があって研究したいという思いもあると思います。
私はそうでした。
イラストや図を使っていたり、わかりやすい例を挙げていたりして、とてもイメージしやすかったです。
3.若手社員の意欲向上につながりそうな「海外修練制度」
野村証券独自の海外派遣制度である「海外修練制度」は、若手社員を中心に成績優秀者から選別され、約1年間海外で活動するというもの。
派遣先や活動内容は自由で、海外で通常の仕事をするというものではありません。
この制度を経験した4人の社員が語る座談会ムービーが、見ごたえもあり、聞いたこともない制度の内容に衝撃を受けました。
ある社員は「ベトナムの富裕層を知るために、現地でモデル業をやり人脈形成をつくることにつながった」、また別の社員は「女性の活躍推進について、現地100人へインタビューなどをして情報収集し、ドイツならではの効率重視の働き方の価値観に触れられた」という話をされています。
みなさん、実現したいことに向かういい経験ができ、この制度は自慢できるとおっしゃっていました。
とても魅力的な制度で、社員の意欲も上がりそうだと感じました。
最後に
野村証券の採用ホームページは、メニューも多く、その内容も濃いです。
読みごたえのあるものばかりで、とても充実さを感じるホームページだと思いました。